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大相撲初場所で単独最多33度目の優勝を果たした横綱・白鵬(29)=宮城野=が14日、都内で行われた元十両・千昇(31)=式秀=の断髪式に出席した。白鵬と千昇は共に角界入門を志して2000年10月にモンゴルから来日し、01年春場所でデビューした同期生。戦友の引退に「さみしいですね。第二の人生では横綱、大関を目指してほしい」と話した。
一方でこの日も「審判部批判問題」について触れることはなし。同じく断髪式に参加した鳩山由紀夫元首相(68)が白鵬について「現在はいろいろ言われているけど、ここにいる皆さんは横綱の味方。日本とモンゴルの懸け橋になりながら、お手伝いできることがあればさせていただきたい」と集まった約200人を前にあいさつした。
将来の独立の意向を示した二子山親方(右)と内弟子の高田輝さん
大相撲の元大関・雅山の二子山親方(37)が6日、所属する藤島部屋から将来的に独立する意向を明かした。この日は東京・荒川区の藤島部屋で内弟子第1号の高田輝(ひかる)さん(15)の入門も発表。春場所(3月8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)で初土俵を踏む予定だ。
二子山親方は「何人か早く仲間(内弟子)を見つけて、早い段階でできたらいい」と数年以内の独立に意欲を示した。さらに「ゆくゆくはまわしを締めて胸を出したい」。本格的な指導に向けて昨年12月頃からスポーツジムに通い、体重は現役時代より60キロ軽い135キロほどだという。
かつての二子山部屋は兄弟横綱の3代目若乃花、貴乃花や大関・貴ノ浪らを輩出し、1990年代のブームをけん引した。同親方は「偉大な名前を引き継ぐことができた。自分も(強い)イメージを残せる部屋を目指したい」と抱負を語った。
2013年の全日本相撲選手権に出場した関学大の宇良和輝
アマチュア相撲の全国学生個人体重別選手権で昨年、無差別級3位に入った宇良(うら)和輝(22)=関学大4年=が大相撲の木瀬部屋に入門することが決まった。関学大が5日、発表した。12日に記者会見を開く。1890年ごろ創部とされる関学大から初の角界入りとなる。
宇良は172センチ、107キロの小兵で奇手の居反りや足取りが得意。相手の懐に潜り込んで後方に反って倒す居反りを繰り出す異色選手として注目され、以前にはテレビ朝日系の「マツコ&有吉の怒り新党」でも取り上げられたほどだ。
大阪府寝屋川市出身。京都・鳥羽高から関学大に進んだ宇良。春場所(3月8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の新弟子検査に合格すれば、前相撲からデビューすることになる。