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シート打撃であわや本塁打の大ファールを放った岡本
巨人のドラフト1位・岡本和真内野手(18)=智弁学園高=が“世界デビュー”する可能性が9日、急浮上した。野球日本代表「侍ジャパン」と3月10、11日に強化試合(東京D)を行う欧州選抜と、巨人2軍が同8日にG球場で試合を行うことが判明。将来の侍入りを目標に掲げる黄金ルーキーにとって、腕試しの場となりそうだ。
関係者の話を総合すると、欧州選抜は侍ジャパン戦前の調整相手を模索。巨人に打診し、ファームと試合を行うことが決まった模様。首脳陣は岡本を慎重に育成する方針で、その時期に2軍にいれば出場する見込み。昨夏のU18アジア選手権でも高校日本代表の4番として準Vに貢献したが、プロの世界で早くも「OKAMOTO」の名をアピールすることになる。
宮崎キャンプ第2クール最終日となったこの日は、プロ初のシート打撃で4打数1安打2三振だった。デビュー戦となる12日の2軍紅白戦には「6番・サード」で先発出場することが決定。原監督は「そこからはい上がらないと」と話した。
11日の高校の卒業式に参加するため、練習後、奈良の実家に帰省。「練習がキツ過ぎて、あれだけ早く卒業したかったのに、今思うと(卒業は)早いなと感じます」。“奈良の怪物”が世界へと羽ばたいていく。