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男子SPで2位となった宇野昌磨(共同)
◆フィギュア 四大陸選手権第1日(12日・ソウル)
男子ショートプログラム(SP)を行い、史上最年少優勝を目指す宇野昌磨(17)=中京大中京高=は自己最高の88・90点で2位発進となった。昨年のソチ冬季五輪銅メダルのデニス・テン(21)=カザフスタン=が97・61点で首位に立った。
大会初の男子2連覇を目指す無良崇人(24)=HIROTA=は84・88点で4位。今季のNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を飾った村上大介(24)=陽進堂=は82・86点で6位だった。
女子は13日にSPがあり、全日本選手権覇者の宮原知子(16)=大阪・関大高=や本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=、永井優香(16)=東京・駒場学園高=が出場する。
宇野昌磨「4回転は攻めて、トリプルアクセルは落ち着いていけた。ジャンプを跳べたのでいい点がもらえた。日本での練習からすれば、全部出し切れたわけではない」
無良崇人「今季、SPは失敗が多かったので、まとめられて良かった。4回転は本調子じゃないのでフリーに向けて調整したい。表彰台を目指せたらいい」
村上大介「最後まで伸び伸びと滑れた。スピン、ステップで全部(最高難度の)レベル4はスケート人生初。フリーへうまく調整して、表彰台を争いたい」
デニス・テン「質の高い滑りができてほっとした。素晴らしいスタートだが、大会は終わっていない。フリーもいい演技をしたい」