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阪神和田豊監督が今日11日の日本ハム戦(名護)へ向け、先発金田に「大谷封じ」指令。
「(金田は)キャラ的には地味なタイプだけど、球は一番目立っていた。大谷? そういう打者を打ち取っていかないと」。
DeNA春季キャンプ(10日、宜野湾)D1位の山崎康(亜大)がシート打撃に初登板。打者7人を安打性1本に抑えた。緊張から得意のナックルボールを投げられなかったが、最速144キロの直球は伸びがあり変化球も決まった。「後半は自分の投球ができた」と納得の表情。中畑監督は「追い込んでから変化球で勝負できる投手。いいものを見せてもらった」と笑顔だった。
キャンプ日程へ
広島の美間優槻内野手(20)が10日、初の紅白戦で2打数2安打と結果を残した。
白組の「7番・一塁」で出場し、第1打席で戸田隆矢投手(21)の外角チェンジアップにうまくバットを合わせてセンター前に運んだ。続く2打席目は、小野淳平投手(27)のストレートをレフトへ。「センターへ打ち返すことを意識した。今日は投手との距離が遠く感じた」。初実戦からの好結果に表情も明るかった。
中日和田一浩外野手(42)が10日、初めて全体練習に参加した。第2クールまでは谷繁兼任監督とともに「フリー」あつかいで、独自練習を行っていた。
フリー打撃ではさっそくライナー性を打球を飛ばした。通算2000安打まで残り15本のベテランは「打撃回りに入らなかっただけで、調整はしていましたからね。開幕に向けて段階が1歩進んだということです」と順調そうだった。
北谷キャンプ第3クールが始まった10日、北谷町協力会などから陣中見舞いが贈られた。谷繁兼任監督、佐々木球団社長、西山球団代表などが贈呈式に出席。
佐々木球団社長は「着々と準備は整っている。チャンピオンフラッグを奪還し、日本一になるという目標に揺るぎは一切ありません」と力強く躍進を約束した。