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ソフトバンク春季キャンプ(10日、宮崎)外野手の内川がキャンプで初めて一塁手の練習に取り組んだ。昨季は内川のほか、外野手の柳田、長谷川、中村に加え、一塁を守った李大浩が打率3割以上。練習を指示した鳥越内野守備走塁コーチは指名打者での起用も含め「内川がファーストを守れればチームの幅が広がる。十分できると思う」と説明した。
10日は送球の軽い練習のみで、今後も続けるかどうかは工藤監督の判断になるという。横浜(現DeNA)時代に一塁手の経験もある内川は「本当に守るかはこれから。でも楽しかった」と話した。(共同)
キャンプ日程へ
ソフトバンクの松坂大輔投手(34)が、宮崎キャンプ第3クール初日の10日、今キャンプ最多の投げ込みを行った。
3度目のブルペンに入ると、捕手を座らせて計143球。変化球もカーブ、スライダーを投じ「思ったより、早く疲れましたね。この時期なので、良かったり、悪かったり。カーブを投げている時はタイミングがいい感じだった」と話していた。
ソフトバンクの大隣憲司投手(30)は第3クールが始まった10日、宮崎市でのキャンプのブルペンで予定だった70球を大幅に超えるキャンプ最多の112球を投げ、初めて変化球を入れた。「一日一日良くなっている」と着実にペースを上げてきた。
この日はカーブ、スライダー、チェンジアップの感覚を確認。「まだ自分のリリースではない。次に詰めたい」と納得していなかったが、見守った吉井投手コーチは「まだしっくりきていない部分があるようだが、順調にきている」と評価した。
阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が10日、沖縄・読谷村内の選手宿舎にある施設で休日返上トレーニングを行った。
8日にキャンプインしたG砲は、全体練習の休日に精力的な動きをみせた。海沿いをランニングした後、室内練習場ではノックを受け、当初は予定になかった打撃練習を志願。40スイングに制限したフリー打撃では鋭い打球を連発した。打撃投手を務めた平田ヘッドコーチは「スイングが力強かったよ。下半身ができている。いい打球を打つね」と絶賛。11日から第3クールがスタートするものの、全体練習の合流は慎重を期す。
シート打撃であわや本塁打の大ファールを放った岡本
巨人のドラフト1位・岡本和真内野手(18)=智弁学園高=が“世界デビュー”する可能性が9日、急浮上した。野球日本代表「侍ジャパン」と3月10、11日に強化試合(東京D)を行う欧州選抜と、巨人2軍が同8日にG球場で試合を行うことが判明。将来の侍入りを目標に掲げる黄金ルーキーにとって、腕試しの場となりそうだ。
関係者の話を総合すると、欧州選抜は侍ジャパン戦前の調整相手を模索。巨人に打診し、ファームと試合を行うことが決まった模様。首脳陣は岡本を慎重に育成する方針で、その時期に2軍にいれば出場する見込み。昨夏のU18アジア選手権でも高校日本代表の4番として準Vに貢献したが、プロの世界で早くも「OKAMOTO」の名をアピールすることになる。
宮崎キャンプ第2クール最終日となったこの日は、プロ初のシート打撃で4打数1安打2三振だった。デビュー戦となる12日の2軍紅白戦には「6番・サード」で先発出場することが決定。原監督は「そこからはい上がらないと」と話した。
11日の高校の卒業式に参加するため、練習後、奈良の実家に帰省。「練習がキツ過ぎて、あれだけ早く卒業したかったのに、今思うと(卒業は)早いなと感じます」。“奈良の怪物”が世界へと羽ばたいていく。