[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第2エンド、ストーンを放つ北海道銀行の小笠原。左は近江谷、右は小野寺
◆カーリング 日本選手権第6日(14日、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)
変則方式のプレーオフが行われ、女子はともに初優勝が懸かる北海道銀行とロコ・ソラーレ北見が決勝に進み、男子決勝は3連覇を目指すSC軽井沢クと初制覇を狙う札幌の顔合わせになった。優勝チームが3月開幕の世界選手権代表に決まる。
1次リーグ2位の北海道銀行は1位のロコ・ソラーレ北見に12―3で大勝。敗れたロコ・ソラーレ北見はチームフジヤマとの準決勝を5―2で制した。
1次リーグ2位のSC軽井沢クは1位の札幌を7―4で破った。札幌は準決勝でチーム北見に5―1で勝った。
3位決定戦は女子がチームフジヤマ―ヒト・コミュニケーションズ、男子はチーム北見―北見工大の対戦となった。
サッカーのU-22日本代表が12日、羽田空港初の航空機でシンガポール遠征に出発した。
昨年9月の韓国・仁川アジア大会では仁川到着が2時間40分遅れで到着後の練習時間が半分になった。昨年12月のタイ・バングラデシュ遠征は出発時にエンジン整備のため出発が遅れ、さらには羽田空港発から成田空港発に変更。すると今度は成田で使用機遅れでさらに遅延し、現地での練習がキャンセルされた。出発前に手倉森誠監督は「普通に飛んでくれることを願う」と冗談交じりに語っていたが、この日は無事に時間通りの出国となった。シンガポールに到着後、現地時間夜から練習を行う予定。14日にU-23シンガポール代表と親善試合を行う。
98年甲子園で春夏連覇した高校野球界の強豪、横浜(神奈川)が15日、横浜市内で創部70周年記念祝賀会を行った。OBや球界関係者など、約600人が集まった。
渡辺元智監督(70)は「もう1度、平成10年以来の春夏連覇を目指して頑張っていきたいと思います」とあいさつ。
ソフトバンク松坂、ヤクルト成瀬、ロッテ涌井ら、プロ野球界のOBたちからは多数の花が届いた。
<練習試合:中日4-9韓国・サムスン>◇14日◇沖縄・北谷
中日のキャンプ初実戦の開幕投手を任された7年目伊藤準規投手(24)は2回2安打2失点だった。1回先頭に四球を与えてから失点。2イニング目は3者凡退で抑えたが、納得できずに降板後はブルペンにこもって投げ込んだ。
球団によると宿舎に届いたチョコレートは120個でトップ(既婚者を除く)。うれしいはずのバレンタインデーだが「すみません」と唇をかんだ。甘くはなかった。
開幕投手最有力の阪神ランディ・メッセンジャー投手(33)が「沢村賞」狙いを豪語した。昨年は最多勝と奪三振で2冠の剛腕が、まだまだ上を目指す。初実戦となる15日紅白戦を前に14日、「もちろん先発でやる以上、狙いたいと思います。いただけることは光栄なことなので。それに向かって頑張りたい」と力強く宣言した。
そのシーズン、日本球界で最も優秀な投手に贈られる栄冠だ。獲得すれば、64年阪神バッキー以来、外国人では2人目の快挙となる。「昨年の防御率、三振、勝ち星も超えていきたい」と、14年のメッセンジャー自身をライバルに設定した。
実戦初登板の紅白戦は1イニングを予定している。来日6年目。オーバーウエートを心配する声もあるが「しっかりファンのために、投げられるよということを見せたい」と問題ないと訴えた。この日もサブグラウンドで1人黙々とランニングに励むなど、仕上がりは順調。あとはマウンドに上がるだけだ。
紅白戦には開幕投手を争う4本柱が出そろう。「もちろんそこ(開幕投手)を狙うよ。チャレンジしてくる投手にもドンと来い、だからね」。開幕投手奪取を宣言した藤浪に対しても「僕がこの国を去るまでは待っていなさい」と「永久開幕投手」として立ちはだかるつもり。198センチの大男が待ちかまえる。【宮崎えり子】