[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
ACミランは7日、セリエA第22節でユベントスと対戦する。発熱のフィリッポ・インザーギ監督に代わり、前日会見に臨んだマウロ・タソッティ氏は、ドローでもACミランにとっては良い結果だと述べた。
前節パルマ戦で6試合ぶりに白星を取り戻したものの、1月の不振で苦境にあるACミラン。タソッティ氏は年明けからのスランプについて、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「2014年が終わるまで、我々はうまくやっていた。それからリスタートが悪くなってしまったんだ。いくつかのチームを軽視してしまったのかもしれない。我々はどのチームのことも軽んじられるチームではないのだがね」
「そしていくつかの試合を落とし、自信をなくしてパルマ戦まで来た。そのパルマ戦も、多くのレギュラーがいなかったんだ。その中で我々は勝った。次はさらに成長し、再び良いプレーができるようになりたいと思っている」
【続きを読む】
王者ユベントスは前節こそウディネーゼと引き分けたが、2位ローマに勝ち点7差をついて首位を快走している。ACミランにとってはアウェーで分の悪い一戦だ。
「ドローでも我々にとっては良い結果だろう。良いパフォーマンスをした上で(のドロー)なら、さらに良いことだね。我々はチームを成長させなければいけない。順位のことだけでなく、スタイルやピッチにおけるあり方に関してもね」
「今季の順位にかかわらず、チームは来年、さらにステップアップしなければいけない。常にゼロからのリスタートを考えることはできないんだ」
数々の指揮官のアシスタントを務めてきたタソッティ氏は、インザーギ監督について次のように述べている。
「彼はとても細かいところまでケアする監督だ。自分たちの試合も、相手の試合も、非常によく研究している。どんな監督にとっても、特にこのような時期に、これだけ多くの選手がいるグループをマネジメントするのは、とても難しいことなんだよ」
「選択をし、全員がそれを消化しなければいけない。それが最も難しくて、経験が必要なところなんだ。話すか話さないか、何を話すかも分かっていなければならない。起用しなかったことを説明する方が、より損害となることもあるんだ」
(Goal.com)