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<練習試合:日本ハム6-3DeNA>◇14日◇沖縄・名護
日本ハム大谷翔平投手(20)は、DeNAドラフト1位山崎康との初対決で肩透かし? で敗れた。中田の先制弾直後の1回2死。カウント2-2から最後は低めのツーシームに空振り三振。注目のナックルは1球もなかった。「(最後のボールは)チェンジアップかなと思いました。タイミングを外されました。中田さんが打った後だったので、チャンスをつくりたかったです」と悔しがった。
だが4回の第2打席には、左腕の同4位福地から中前打を放ち、1発が飛び出した阪神戦から対外試合は2試合連続安打。「左投手だったのでいい機会でした。1打席1打席、内容があって良かったです」と、納得して振り返った。
バレンタインデーで、女性ファンから多くのプレゼントをもらった。「入浴剤が多かったので使いたいと思います」。部屋では半身浴で疲労回復しているだけに、“実用的”な贈り物がうれしかった。
男子フリーで演技する宇野昌磨(共同)
◆フィギュアスケート 四大陸選手権第3日 ▽男子フリー(14日・韓国)
男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)2位で史上最年少優勝がかかる宇野昌磨(17)=愛知・中京大中京高=は、167・55点をマークし、SP(88・90点)との合計256・45点で5位となった。最年少Vは逃したが、SP、フリー、合計すべて自己ベストを更新した。
宇野は映画「ドンファン」の音楽に乗せて、最終組の5番滑走で演技。冒頭の4回転トーループは着氷が乱れて手をつき、3連続ジャンプで転倒があった。
宇野は「何とか最後までやり切れて良かったという思いがあるが、何のために練習してきたんだろうという思いがある」と反省。「こっちに来てから調子がどんどん落ちていて、日本で練習してきたことがためにならなかった」と瞳を潤ませた。3月の世界ジュニア選手権(エストニア・タリン)に向け、「どんな状況でもマックスの演技をすることが課題」と気合を入れた。
昨年のソチ冬季五輪銅メダルのデニス・テン(21)=カザフスタン)=が合計289・46点で初優勝。最終滑走でSP6位の村上大介(24)=陽進堂=は合計256・47点で4位、SP4位の無良崇人(24)=HIROTA=は合計235・75点で7位だった。
宇野昌磨「(現地入り後)自分でも良く分からないが、少しずつ調子が落ちた。(転倒した3回転)フリップが一番思わぬ失敗。順位や点数より、自分の演技をできなかったことが悲しい」
村上大介「優勝が目標だったので、パーフェクトにやっても表彰台に届かないのは本当に悔しい。この気持ちを忘れずに、次の試合に(気持ちを)持っていきたい」
無良崇人「試合前になって調子が崩れるようではまだまだ。調整しきれず悔しい。世界選手権に向けて、もう一回練習を積みたい」
日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は13日、日本代表監督の後任人事について、早期決着を改めて強調した。ビザなどの問題で3月末の国際親善試合2試合に間に合わなければ監督代行が指揮を執ることになるが、決定の先送りは避けたい考え。監督選考を行う技術委員会は新監督に、Jリーグを3月7日の開幕から視察してもらいたい意向で、決定のタイムリミットを2月いっぱいに設定していることが判明した。
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日本協会のトップが強い決意を示した。大仁会長が日本代表の次期監督選任について言及。3月の国際親善試合(27日・チュニジア戦、31日・ウズベキスタン戦)までに何としても決着させる意向を強調した。
「ビザなどの問題で(指揮が)できないとしても、3月までには監督を決めておきたい」
さらに「スタンド観戦の形でもいいのか」と問われると、「そういうこともあり得る」と明言した。U-22日本代表の試合視察でシンガポールに出発する前に、羽田空港で取材に応じた。
八百長関与疑惑で3日にアギーレ前監督を解任してから10日が過ぎた。候補者を5人程度に絞り、後任人事の陣頭指揮を執る霜田正浩技術委員長(48)は欧州に滞在中。正式オファーには至っていないもようで、大仁会長は「間に合わせるために『これでいいや』とはしたくない。間に合わなければ間に合わないで、他の手を考える」と話し、3月は監督代行の指揮もやむなしとした。
過去にはザッケローニ元監督の就任が決まった直後の2010年9月の親善試合で、同氏の労働ビザ取得が間に合わず、当時技術委員長だった原博実専務理事(56)が代行で指揮をしている。
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一方で、監督選考を行う技術委員会は、決定のタイムリミットを今月中に設定したことが判明した。日本協会関係者は「選手選考のためにはJリーグを視察してもらわないといけない」と説明。大仁会長も「Jリーグを見てもらいたい」としている。技術委は3月7日の開幕に間に合わせるため、本格的な交渉入りを急いでいる。
また、6月に始まるロシアW杯アジア2次予選に向け、大仁会長は「しっかりした体制にしたい」との意向だ。新監督には3月の試合でチームを見極め、選手と話をする機会を与えたい方針で、監督人事の早期決着を目指す。
欧州での交渉がまとまらなければ、日本選手の特徴を熟知するブラジル人指導者への方針転換が視野に入る。その場合は元鹿島監督のオズワルド・オリベイラ氏、元磐田監督のルイスフェリペ・スコラリ氏らJリーグ経験者の名が浮上する。
日本協会が自ら期限を切った次期監督選び。もはや、一刻の猶予も許されない。
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★原博実氏の監督代行
2010年南アフリカW杯後の6月に、岡田武史監督が退任。日本協会の原博実技術委員長を中心に、後任の人選に着手した。しかし、交渉が難航し、日本協会は8月24日に9月4日のパラグアイ戦(日産ス)と同7日グアテマラ戦(長居)は原委員長が監督代行を務めることにした。8月27日に新監督が決まらないまま代表メンバーを発表。同30日にザッケローニ新監督の就任が決まった。9月の2試合は原委員長が監督代行を務め、ザッケローニ新監督はスタンド観戦。1-0、2-1と2連勝した。
★監督選びの現状は
有力候補の前アルジェリア代表監督のハリルホジッチ氏が、トルコのアナドル通信に対し「日本協会と話はした」と述べたと12日、フォックス・スポーツ(電子版)などが伝えた。一方で同氏は「空位の仕事(日本代表監督)については話していない」とした。また、元ポルトガル代表監督のベント氏、ドイツ出身のシュスター氏らに加え、今季途中までオリンピアコスを率いたスペイン出身のミチェル氏の名が後任候補として同国紙で挙がった。
日本代表日程へ
男子SPで2位となった宇野昌磨(共同)
◆フィギュア 四大陸選手権第1日(12日・ソウル)
男子ショートプログラム(SP)を行い、史上最年少優勝を目指す宇野昌磨(17)=中京大中京高=は自己最高の88・90点で2位発進となった。昨年のソチ冬季五輪銅メダルのデニス・テン(21)=カザフスタン=が97・61点で首位に立った。
大会初の男子2連覇を目指す無良崇人(24)=HIROTA=は84・88点で4位。今季のNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を飾った村上大介(24)=陽進堂=は82・86点で6位だった。
女子は13日にSPがあり、全日本選手権覇者の宮原知子(16)=大阪・関大高=や本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=、永井優香(16)=東京・駒場学園高=が出場する。
宇野昌磨「4回転は攻めて、トリプルアクセルは落ち着いていけた。ジャンプを跳べたのでいい点がもらえた。日本での練習からすれば、全部出し切れたわけではない」
無良崇人「今季、SPは失敗が多かったので、まとめられて良かった。4回転は本調子じゃないのでフリーに向けて調整したい。表彰台を目指せたらいい」
村上大介「最後まで伸び伸びと滑れた。スピン、ステップで全部(最高難度の)レベル4はスケート人生初。フリーへうまく調整して、表彰台を争いたい」
デニス・テン「質の高い滑りができてほっとした。素晴らしいスタートだが、大会は終わっていない。フリーもいい演技をしたい」
右ふくらはぎの張りのため別メニュー調整のソフトバンク五十嵐亮太投手(35)が14日、ブルペンに入った。
アップなど全体練習には参加しなかったが、工藤監督が見守る中、力強い投球を披露。「足はもう少し。投げる方は大丈夫なので」。35歳のベテランは独自の調整を積んでいる。