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ユベントスFWアルバロ・モラタの代理人は、古巣であるRマドリードが同選手の買い戻しに関心を持っていると認めながらも、モラタはユーヴェでのプレーに集中していると強調した。
モラタは昨年夏に移籍金2200万ユーロでマドリーからユーヴェへ移籍。契約には、今年夏に3000万ユーロで、2016年夏に3500万ユーロで買い戻すことができるオプションが盛り込まれている。
先日のACミラン戦でも1ゴール1アシストを記録するなど評価を高めているモラタに対し、マドリーが買い戻し条項を行使することを考えている模様だとスペイン『アス』は報じていた。
モラタの代理人を務めるフアンマ・ロペス氏はこれを受け、イタリア『calciomercato.com』に次のようにコメントしている。
「彼はユーヴェで幸せだ。ユーヴェのことだけを考えている。マドリーは彼に注目しているが、頭の中にはユーヴェのことしかないよ」
ユーヴェで先発出場の機会を増やしているモラタは、このまま4年連続のスクデットに貢献すればさらに評価を高めることになるかもしれない。マドリーはどのような動きを見せるのだろうか。(Goal.com)
日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は13日、日本代表監督の後任人事について、早期決着を改めて強調した。ビザなどの問題で3月末の国際親善試合2試合に間に合わなければ監督代行が指揮を執ることになるが、決定の先送りは避けたい考え。監督選考を行う技術委員会は新監督に、Jリーグを3月7日の開幕から視察してもらいたい意向で、決定のタイムリミットを2月いっぱいに設定していることが判明した。
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日本協会のトップが強い決意を示した。大仁会長が日本代表の次期監督選任について言及。3月の国際親善試合(27日・チュニジア戦、31日・ウズベキスタン戦)までに何としても決着させる意向を強調した。
「ビザなどの問題で(指揮が)できないとしても、3月までには監督を決めておきたい」
さらに「スタンド観戦の形でもいいのか」と問われると、「そういうこともあり得る」と明言した。U-22日本代表の試合視察でシンガポールに出発する前に、羽田空港で取材に応じた。
八百長関与疑惑で3日にアギーレ前監督を解任してから10日が過ぎた。候補者を5人程度に絞り、後任人事の陣頭指揮を執る霜田正浩技術委員長(48)は欧州に滞在中。正式オファーには至っていないもようで、大仁会長は「間に合わせるために『これでいいや』とはしたくない。間に合わなければ間に合わないで、他の手を考える」と話し、3月は監督代行の指揮もやむなしとした。
過去にはザッケローニ元監督の就任が決まった直後の2010年9月の親善試合で、同氏の労働ビザ取得が間に合わず、当時技術委員長だった原博実専務理事(56)が代行で指揮をしている。
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一方で、監督選考を行う技術委員会は、決定のタイムリミットを今月中に設定したことが判明した。日本協会関係者は「選手選考のためにはJリーグを視察してもらわないといけない」と説明。大仁会長も「Jリーグを見てもらいたい」としている。技術委は3月7日の開幕に間に合わせるため、本格的な交渉入りを急いでいる。
また、6月に始まるロシアW杯アジア2次予選に向け、大仁会長は「しっかりした体制にしたい」との意向だ。新監督には3月の試合でチームを見極め、選手と話をする機会を与えたい方針で、監督人事の早期決着を目指す。
欧州での交渉がまとまらなければ、日本選手の特徴を熟知するブラジル人指導者への方針転換が視野に入る。その場合は元鹿島監督のオズワルド・オリベイラ氏、元磐田監督のルイスフェリペ・スコラリ氏らJリーグ経験者の名が浮上する。
日本協会が自ら期限を切った次期監督選び。もはや、一刻の猶予も許されない。
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★原博実氏の監督代行
2010年南アフリカW杯後の6月に、岡田武史監督が退任。日本協会の原博実技術委員長を中心に、後任の人選に着手した。しかし、交渉が難航し、日本協会は8月24日に9月4日のパラグアイ戦(日産ス)と同7日グアテマラ戦(長居)は原委員長が監督代行を務めることにした。8月27日に新監督が決まらないまま代表メンバーを発表。同30日にザッケローニ新監督の就任が決まった。9月の2試合は原委員長が監督代行を務め、ザッケローニ新監督はスタンド観戦。1-0、2-1と2連勝した。
★監督選びの現状は
有力候補の前アルジェリア代表監督のハリルホジッチ氏が、トルコのアナドル通信に対し「日本協会と話はした」と述べたと12日、フォックス・スポーツ(電子版)などが伝えた。一方で同氏は「空位の仕事(日本代表監督)については話していない」とした。また、元ポルトガル代表監督のベント氏、ドイツ出身のシュスター氏らに加え、今季途中までオリンピアコスを率いたスペイン出身のミチェル氏の名が後任候補として同国紙で挙がった。
日本代表日程へ
サッカーのU-22日本代表が12日、羽田空港初の航空機でシンガポール遠征に出発した。
昨年9月の韓国・仁川アジア大会では仁川到着が2時間40分遅れで到着後の練習時間が半分になった。昨年12月のタイ・バングラデシュ遠征は出発時にエンジン整備のため出発が遅れ、さらには羽田空港発から成田空港発に変更。すると今度は成田で使用機遅れでさらに遅延し、現地での練習がキャンセルされた。出発前に手倉森誠監督は「普通に飛んでくれることを願う」と冗談交じりに語っていたが、この日は無事に時間通りの出国となった。シンガポールに到着後、現地時間夜から練習を行う予定。14日にU-23シンガポール代表と親善試合を行う。
柏は13日、明大のGK三浦龍輝(22)の加入が決まったと発表した。
三浦はクラブを通じ「プロサッカー選手になることができ、これまでお世話になった指導者の方々、チームメイトのほか関わってくださった皆さん、自分を支えてくれた家族に大変感謝しています」とコメントした。
前半、2点目のゴールを決める中島(共同)
◆国際親善試合 U23シンガポール1―8U22日本(14日・シンガポール)
16年リオデジャネイロ五輪を目指すU―22日本代表は14日、遠征先のシンガポールでU―23シンガポール代表との親善試合に8―1で大勝した。チームの司令塔で10番を背負うMF中島翔哉(20)=F東京=は、2得点1アシストの活躍。3月の五輪1次予選(マレーシア)に向けてアピールに成功した。
気温25度前後の蒸し暑い気候に加え、人工芝のピッチに苦戦する選手が多い中、背番号10が“違い”を見せた。
前半10分、MF中島は松原のロングパスに反応し、右足で先制弾を奪った。同22分にはFW豊川のスルーパスに抜け出して連続ゴール。その後もDF室屋のアシストをするなど、大勝の主役となった。DF奈良を除く17選手を起用した手倉森誠監督(47)は「攻守で連動した動きは良かった。セットプレーなどの課題をクリアし、日本サッカーの希望の光になりたい」と喜んだ。
日本サッカーの未来を担う20歳は、武者修行で才能を開花させた。昨季、J2富山に期限付き移籍。富山では練習場の横に選手寮が併設されているが「海外での将来的なプレーを見据えて」一人暮らしを選択。練習後には近所のスーパーで買い出し、自炊に励んだ。チーム練習後には自主練するのが通例。富山関係者は「本当にサッカーが好き。こちらが止めないと、いつまで練習しているか分からない」と人並み外れた努力で、手倉森ジャパンの柱に成長した。
FW南野拓実(20)=ザルツブルク=やFW久保裕也(21)=ヤングボーイズ=ら海外組の招集はシーズン中のため見送られたが、来月からのリオ五輪1次予選では復帰が確実。10番の争奪戦も予想されるが、中島は「もっと得点に絡まなければいけいない。まずは次の代表戦(3月11日・親善試合ミャンマー戦)でも呼ばれるようにしたい」と譲るつもりはない。
◆中島 翔哉(なかじま・しょうや)1994年8月23日、東京都生まれ。20歳。東京Vの下部組織を経て12年に2種登録でJ2デビューし、8試合4得点。同年、プロ契約。14年、F東京に完全移籍後、富山に期限付き移籍。同年8月にF東京復帰。164センチ、58キロ。血液型AB。